妊娠して堕ろした話②
続き。
最低だよね。人妻なのに、他の男性と体の関係を持つだけじゃなくて、避妊もしないなんて。
だけど、当時の私は妊娠しづらい体だと思っていたんだ。何の根拠もなく。
私の生理不順と生理痛は本当に激しくて、来ないときは半年来ないし、来たら来たで薬を通常の倍飲んでも仕事にならないくらいの痛みが何時間も私を襲う。
妊娠したくてもしづらい体なんだろうな~とのんきに考えていた。
彼とのセックスから2週間。おおよその予定日なのに生理が来ない。
いつもだったら、ただ遅れているだけだと思って軽い気持ちで待ってるけど、今回は心当たりがありすぎて、ただただ怖かった。早く生理が来てほしかった。
生理予定日から1週間。何の音沙汰もなし。このときはっきりと覚えてるのは、毎朝飲んでるコーヒーが飲めなくなった。紅茶を欲した。
家では試せなかったから、友達と恵比寿へ飲みに行く前に恐る恐る妊娠検査薬を試した。
陽性だった。頭がくらくらした。
続く。
妊娠して堕ろした話①
一発目からこのネタ。本当は私が恋愛をこじらせていった経緯を
時系列に書いていったほうがわかりやすいんだろうけど
途中で飽きちゃうだろうから、書きたい話から順番に書いていくね。
私は去年の8月、妊娠した。
旦那とは別の男性の子供を。
つまり不倫してしまっていたわけなんだけど、その経緯はまた今度。
相手は年下の同僚だった。同僚といっても別の部署だし、メールのやり取りはあっても
滅多に会うことはなかった。
彼が客先へ常駐することになり、たまに「元気?」といった内容の会社メールを送りあってて、二人で飲むことになった。
この時点でもう、少し深い関係になることは何となく予測していた。
そして新橋へ飲みに行き、酔っぱらった彼は個室で私にキスをした。
私も心のどこかで彼を気に入っていて、もうどうにでもなれと思ってホテルへ向かった。
東京近辺の皆さんはご存知かもしれないが、港区にはラブホテルはなく、
私たちはビジネスホテルに泊まった。ビジネスホテルにコンドームなど用意はされておらず、
避妊もせずに彼は何度も私の中で果てた。
つづく。
初めまして★
初めまして、こじらせ人妻のナナです。
少し自己紹介をすると、私は子供のころから優等生でした。
親は教師で厳しく、成績も生活態度も優秀じゃなければだめで、
それなりの優等生が育ち、東京の大学に進学しました。
そこからはタカが外れたかのように出会い系サイトで経験人数を増やし、
就職してからも変わらず遊んでいました。
彼氏もいたりいなかったりでしたが、そう長く途切れることはなかったので
恋愛依存だったのかもしれません。
望まない妊娠、性病も経験しました。心の底から反省しました。
そんな話をのんびり綴っていこうと思うので、恋愛で悩んでいる女性の目にとまって
少しでも気持ちが軽くなればうれしいです。